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CATの使い方(1)

最近売り出し中のCAT。でもダウンロードして使ってみるといろいろ概念が違って使いにくいのも事実。
とりあえずポーズを付けるまでの簡単な肯定を説明します。
リクエストがあれば続けるかも。
www.catoolkit.comで登録すれば

一キャラクター300フレームまで制作可能なデモ版(ver1.15)が落とせるので、
購入をあまり考えていないヒトも一度使ってみては。

(07/14)補足
現在はVer1.2しかデモ版は存在しておらず、
Ver1.2のデモ版はキャラクターは複数置けますが、
保存時にCATオブジェクトが自動的に削除されるようです。




fig.01


とりあえず作成パネルのヘルパーから
CAT OBJECTを置きます。
上面図から置くのがベストです。

置いた状態では何も出てこないので、CATrigPresetの
中からBasehumanを選んでみよう。
選んだ後でscale値をいじるとオブジェクトが出現します。
(作成モードから抜けても出てくるはずですが、スケールを変えたほうがわかりやすいかも)






fig.02

モーションパネルに移行しましょう。
とりあえずこの状態だと、スキンに骨を入れるモードなので、Aのボタンを押して、セットアップモードを解除します。





fig.03


セットアップモードを解除するといきなり歩き出します。
CATのアニメーション管理はレイヤー状になっていて、その最下層にCATモーションと呼ばれる独自のウォークモードを持っているからです。

再生ボタンを押すと歩きます。






fig.04



CATモーションをつぶすためにABS(アブソリュート)モードレイヤを追加します。

すると現在のポーズ固定で動かなくなります.






fig.05


手をIKで操作できるようにまず左手のひらを選択して、
1Create IK Targetを押し、

2MoveIK Target to Palmを押し、

3IK/FKスライダを一番左にしましょう。

IKターゲットを選択するか、selectIKtargetを押すことによって選択を変更し、IKターゲットを移動、回転すると、手のひらがそれに伴って追従します。






fig.06


ひじの回転はswivelangleで調整します。
ひょっとしたら他にも方法があるかも。





fig.07


足も同様にPlatformを選択して、移動、回転をすると足がそれに追従し、swivelAngleで膝の位置を決定できます。





fig.08


手をIK制御する場合はIKターゲットを作成する必要がありますが、足はplatformという名前ではじめから用意されているわけです。






fig.09


IKもーどのときに全てを動かしたいときは手のターゲットと足のプラットフォーム、腰を持って動かせばOKです。





fig.10


ちなみにSwivelAngleは腕の中間部分にキーが打たれるので、アニメーションをつけるときは注意しましょう。


胴体となるRibcageは回転だけでなく、移動で位置を調整可能です。

ここまでだとキャラスタと変らないと思うヒトも多いでしょうが、IKのキーのコントロールを標準ベジェでつけられると聞いただけで乗り換えたいヒトも少なくないと思います。
他にも色々と便利。

あとマニュアルにはKAliftingが便利としつこいほど書いてあるのですが、何が便利なのかいまだにわかりません。
わかったヒトは教えて欲しいよぅ。




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